エリアガイド
市場の寿司:豊洲と築地を、正しく味わう

ふたつの市場、ふたつの空気
2018年、東京の魚の卸売は築地から豊洲の巨大な近代施設へ移転しました。競りも、早朝の伝説的な寿司カウンターも一緒に。けれど旧地の周りに広がる築地場外市場――屋台、刃物店、玉子焼き屋、寿司屋がひしめく一角――は残り、今も賑わっています。つまり今は二つの体験がある。働く市場の豊洲と、食べ歩きの築地です。
豊洲:水揚げの場所で寿司を
豊洲市場内の寿司大・大和寿司は、夜明け前から行列ができる名前。数メートル先で仕入れた魚のおまかせです。行列・早朝・それに見合うカウンター席を覚悟して。ゆりかもめで市場前駅へ。
築地場外市場:つまんで歩く
築地は散策の市場。1889年創業の築地寿司清は江戸前の握りセットを落ち着いて。海鮮丼まるきたはうに・トロ・その朝の魚で丼を山盛りに。焼きホタテの串、玉子焼き、抹茶を一杯添えれば、市場を食べ尽くしたも同然。
上手に楽しむコツ
- 早く行く … 市場の食は朝〜昼。多くは昼過ぎに閉まる。
- 現金があると安心(カード可の店も増加中)。
- 行列は静かに、注文は決めておく――カウンターは速い。
- 買った場所で食べる … 狭い路地を食べ歩かず、店先で立って。
- しょうゆはネタに、シャリが温かいうちに一貫ずつ(寿司マナーのガイド参照)。
魚と米だけの市場寿司は自然とペスカタリアン向き。グルテンフリーではありません(醤油に小麦)。
対応を確認した店
大和寿司
おまかせ握り(名物のマグロ)
旧築地から豊洲市場へ移転した有名な市場寿司店。名物のマグロで知られるおまかせ握りを提供し、魚と米の寿司のため自然とペスカタリアン向き。早朝の市場営業で、グルテンフリーではない(醤油に小麦)。
- ペスカタリアン
- 気軽
- 一人
築地寿司清 本店
江戸前握りセット・刺身盛り
築地場外市場にある1889年創業の老舗江戸前寿司。市場移転後も営業を続け、定番の握りセットや刺身を提供。魚と米の寿司のため自然とペスカタリアン向き。グルテンフリーではない(醤油に小麦)。
- ペスカタリアン
- 気軽
- 接待
海鮮丼 まるきた
うに・トロなど海鮮の海鮮丼
築地場外市場の人気海鮮丼専門店。豊洲で毎朝仕入れる魚介で約30種の海鮮丼を提供し、生魚をのせた丼は自然とペスカタリアン向き。通常は小麦を含む醤油で食べるため、たまり醤油を持参・依頼しない限りグルテンフリーではない。
- ペスカタリアン
- 気軽
- 一人
Sources
FAQ
- 移転後も築地に行く価値はある?
- あります。場外市場(店や飲食店)は移転しておらず、今も毎日賑やか。豊洲へ移ったのは卸売の競りだけです。
- 豊洲の寿司は予約が必要?
- 有名カウンターは基本的に行列の当日並び。早めの到着を。一部は限定的にオンライン枠もあります。
