編集部の推し
- 記念日
- 接待
創業三百三十余年、江戸で絹ごし豆富を生んだと伝わる根岸の老舗。子規庵の隣で静かに豆富会席をいただける。
ここで食べられる?
編集部が現地で確認した対応
これを店員さんに見せてください
ベジタリアン
私はベジタリアンで、肉と魚は食べません。
Watashi wa bejitarian de, niku to sakana wa tabemasen.
I'm vegetarian — I don't eat meat or fish.
- この料理に肉や魚のだしは入っていますか?Does this dish contain meat or fish stock?
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店舗情報
- 住所
- 東京都台東区根岸2-5-12
- 最寄駅
- JR鶯谷駅
- ジャンル
- 豆富料理(豆腐・湯葉)
- 価格帯
- ¥¥
- 看板料理
- 絹ごし豆富
根岸の路地に佇む笹乃雪は、1691年(元禄4年)創業という、都内でも指折りの歴史を持つ豆富専門店。京都から江戸に移り住んだ豆腐職人・玉屋忠兵衛が、江戸で初めて絹ごし豆腐を商ったのがはじまりと伝わる。
店名の由来も味わい深い。訪れた貴人が、その舌ざわりを「笹の葉に降り積もる雪」にたとえて讃えたことから「笹乃雪」を名乗るようになったという。現在のコースは一本勝負で、昼夜同じ6,000円の豆富会席のみ。何百年も食卓の軸であり続けた二品——そのまま味わう絹ごし豆富と、とろみのある餡をまとわせたあんかけ豆腐——が中心になる。派手な味付けはせず、豆腐そのものの質で聞かせる、静かな料理だ。
建物は実は新しい。老朽化のため2020年12月に一度暖簾を下ろし、2024年8月、俳人・正岡子規が晩年を過ごした子規庵のすぐ隣に移転再開した。子規は1897年、笹乃雪を詠んだ句を残しており、夏目漱石も常連だったと伝わる。文人ゆかりの一軒として、今も食通たちに名指しで選ばれる理由のひとつだ。
訪れる際は予約がおすすめ(英語対応は限定的)。クレジットカードは利用可、英語メニューは用意されていない。豆腐中心でベジタリアンにも配慮された献立だが、伝統的な会席の常として出汁に鰹節を使う場合があるため、厳格にベジタリアンを実践している方は予約時に確認しておくと安心だ。
最終確認 2026年7月
営業時間や情報は変わることがあります。訪問前にご確認ください。
