- 接待
- 気軽
- 一人
酒商の家系が代々営む湯島の老舗居酒屋で、約100年の歴史(1924年に居酒屋として開業)。秋田の一銘柄を供し、食べログ居酒屋EAST百名店にも選出。正統派の居酒屋作法を学べる一軒。
ここで食べられる?
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店舗情報
- 最寄駅
- 湯島駅
- ジャンル
- 正統派 居酒屋
- 価格帯
- ¥¥
- 看板料理
- 秋田の一銘柄の酒をきちんと量って供し、季節の正統派の肴と合わせる
シンスケは、「百年の老舗」という肩書きに寄りかかっていない湯島の酒場だ。
創業は1805年、升で酒を量り売りする店として矢部家が営んでいたのが始まりで、関東大震災で店が潰れたのち、1924年に酒場として再出発した。今の暖簾を守るのは4代目の矢部直治さん。その血筋の律儀さは細部に表れていて、置く日本酒は秋田・湯沢の「両関」ただ一銘柄のみ。大正の頃から続く付き合いだそうで、他のラベルは並ばない。瓶ビールを頼めば、2015年にこの店のためだけに誂えたという吹きガラスのグラスで出てくる——惰性で続けているのではなく、いまも一つひとつ考え抜かれている店だという印象を受ける。肴は魚と煮物が軸で、白子と甘海老の陶板蒸しやしめ鯖あたりは、常連がメニューも見ずに頼む一皿だ。
席は階でキャラクターが分かれる。1階のカウンターは予約不可・現金のみで、仕事帰りの一人客やふたり連れですぐ埋まる。2階はテーブル席で予約可(最大6名)、カード払いにも対応しており、腰を据えて食事したいグループ向き。英語メニューも用意されているのはありがたいところで、日本酒のリストも注文の流儀も一見だと戸惑いやすいからだ。平日、早めの時間に出向いて、あとはカウンターの店主に杯のペースを任せるのが正解——一銘柄しか置かない店の醍醐味はそこにある。
最終確認 2026年7月
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